お子さんも一緒に親子でワーケーション
東 祐太朗さん 奈緒子さん かれんちゃん
東京都在住で都内IT企業にお勤めの東さんご夫婦。娘さんも一緒に「浦河フレンド森のようちえん」へ通園しました。親子ワーケーションでの浦河町滞在についてインタビューに答えてくれました。
情報収集の末に辿りついた浦河町
ご夫婦のテレワークの様子
―親子ワーケーションに浦河を選んだのはどうしてですか?
(祐太朗さん)親子ワーケーションのような働き方について知ったのはTwitterでした。自然の中で子どもを遊ばせてその傍らで仕事ができるというのが凄く面白そうで、体験してみたいなと思ったのがきっかけでした。最初は北海道に限らず、他の地域も検討したんです。主に移住サイトを見て妻が情報収集をしてくれて。気になる町があったら問い合わせをしていた中で、タイミングや条件が良さそうだった浦河町での募集を見つけました。縁もゆかりも無いと一時保育でも受け入れてもらえないという町も多く、どこでも親子ワーケーションができるわけではないですね。
実は今回浦河に来るのは2回目なんです。半年くらい前にも1度来て、冬はどんな感じなのか体験してみたくて、また来たんです。雪が少ない地域だと聞いていたのに、2日目に雪がどっさり降って!でも、東京とは違ってサラサラな雪だし、牧場も海も冬はまた違う美しさでした。夏も冬もどちらも癒されています!
町の中に小さな発見や学びがある
アエルでの乗馬体験
―浦河町の印象について教えてください。
(祐太朗さん)1回目に来た時、とにかくこの町が好きになったんです。移住したいと思うくらいでした。気候も快適だったし、幼稚園もとても良かった。建物も斬新で面白いし、園長先生も素敵な方でした。周りの山々や風景も美しいですし。
体験住宅の大家さんも良い方で本当にお世話になりました。話しやすい人やウェルカムな人が多い町だなと感じますよ。それから、海が近いので波の音が聞こえて癒されるのはもちろんなのですが、僕たちが知っている海と違うんで驚きました。子どもと一緒に浜を歩いて「昆布がある!」とか小さな発見を共有したり、学びもあって新鮮でしたね。
(奈緒子さん)飲食店も美味しいお店が多くて、繰り返し行きたいと思ってしまいます。個人的にはチェーン店が無いというのも嬉しいんです。チェーン店が多いと東京にいるのと変わらないので。車の運転ができれば生活に何の支障もないですし不便と感じることもありませんね。
外で走ったり遊んだりできる魅力
2022年北海道赤レンガ建築賞を受賞した認定こども園で遊ぶかれんちゃん
―親子ワーケーションを体験してお子さんに変化はありましたか?
(奈緒子さん)1度目に来た時にそれまでは怖がっていた滑り台をクリアできたのは印象的でした。積極的にチャレンジするようになった感じで。あと、東京の保育園との違いを話すのも面白いなと思いました。「浦河の幼稚園はお外で走ったり遊んだりする所」と説明してくれます。園の雰囲気もとても良く、1日目から楽しんで通園していました。
疲れることが無い癒しの町
少し足をのばして十勝へ
―浦河町でワーケーションする魅力はありますか?
(祐太朗さん)とにかく癒されながら仕事ができます。空気も綺麗だし、景色も美しい。そして馬は見ているだけでも癒されますね。疲れることが無いです。また来たいと思ってますし、一年のうち三ヵ月くらいは浦河で過ごしたいくらいです。
(奈緒子さん)子どもも一緒に家族みんなで来れるのは大きいです。小さいお子さんがいる家族連れには親子ワーケーションはおすすめです。町の案内人や自治体の制度が整っているのも浦河町を楽しめるポイントですよね。
―東 祐太朗さん、奈緒子さん、かれんちゃん、ありがとうございました!